リハビリ入れ歯セットを終えた患者さん
&入れ歯アドバイザーインタビュー

2024年12月、当院で「リハビリ入れ歯」のセット(文末に簡易説明あり)がありました。
この前に「型取り→仮合わせ(試適:してき)」を経て、この日の「リハビリ入れ歯セット」というステップの患者さんです。
一体どんな経緯で当院での治療になったのか?など、「近藤義歯研究所/入れ歯アドバイザー清水さん」と一緒にお話を聞かせていただきました。

【インタビュアー】
最初は「超精密入れ歯」を入れるのは、上の入れ歯だけにしようと思っていたとのことですが。

【患者さん】
途中から「下の入れ歯もやらないと、意味ないのかな」と思い始めて。

【清水さん】
まだ、お若いのでね。
ここで本当に良くしてあげた方が、今ある歯もしっかり守れると思います。
今ここから合う入れ歯で人生を過ごすことが、大事になってくると思いますので。
今日、実際にリハビリ入れ歯のセットまでやって、どうでしたか?

今まで、本当にいろいろな歯医者に行ったんですよね。
金具とか何もない入れ歯を扱っているようなところに行ってみたり・・・それは全然ダメでしたね、特に上が。
次の入れ歯に変える時、違う歯医者さんに行って試したんですけれど、結局どこに行ってもしっかりしたものがなくて。
詰まると痛いし、細かいものが入れ歯と歯ぐきの間に入ってすごく痛みがあるので。(下記は以前の入れ歯)

今回のリハビリ入れ歯、どうですか?(下記は咬合/粘膜調整後のリハビリ入れ歯)

今まで口の中が無理に広げられているような感覚があったんですけれど、そういったものが感じられないですね。
動かすと頬が引っ掛かる感じだったり、歯が唇の下に当たる感じがしたり、そういった違和感がありました。

話す感じに、違和感が全然ないですね。

ただ喉の奥が少し気になるかな、という感じですか?

まだ慣れていないので、オエッとなる感覚はあります。
それ以外は、前回の仮合わせの時に比べるとすごいスッキリする感じです。
見た目も全然違うので、本当に良かった。

よかった~。

近藤義歯さんは、かなり前に名前は知っていたんですよ。

え?!そうなんですか?インターネットで?

タウン誌とかそういった類のもので、名前だけは知っていたんです。
「こういう歯医者さん・・・というか、こういうところがあるんだな」と思って。
その時にタウン誌に載っていた歯医者さんは、遠くて不便なところだったので続けて通うのはちょっときついかなと思いまして。
「近くの歯医者さんで相談会をやってくれる歯医者さんはないかな」と、ずーっとずーっと思いながらいたんです。

ちなみに何年前くらいに、タウン誌でご覧になったんですか?

10年前くらいでしょうか、ずっと「ないかな~」と思ってしょっちゅう見ていて、やっと「近藤さ~ん」と思って。

それは代表も喜びますし、逆に「遅くなりまして申し訳ございません」という感じです。
こちらは、通いやすいということで。

そうですね、大和駅からも近いですし。

近藤義歯研究所」って、ブランド力を感じますか?

よく分からないですけれど、タウン誌(タウンニュース)を見てそんなにいいものがあるんだと。
自分にピッタリのものが作れるんだ、って。
本当にお口の中に「スッキリ感」があります。

リハビリ入れ歯での治療は、ここからなんです。
ノドの奥は、入れ歯が安定するためにわざと長めに取ってあります。
噛む力が強くなってくると、そこが当たって少し圧迫感が出てくるんですよ。
そうなったらすぐ先生に落としてもらえるよう、情報共有しています。
調整してほんのちょっとずつ長さを落としたり、そんなことをやっていきますから。
それがリハビリ期間なのでね、ちょっとお時間は掛かると思いますが。
まあでもよかった、今日はそんなお話が聞けて、お会いできて本当に良かったです。

近藤さんに対して、憧れまでいかないけど、ずっと「いいな」と思っていたんですね。

本当に思っていました。
主人にも初めて「こんなところがあるんだ」と話して、「近くにあるんだったいいね」となりまして。

今日はいいお土産頂きました、本当にお口元も自然でキレイですね。
今はこの辺(口角)の筋肉が上がりきっていませんが、リハビリするとクッと上がって、上の歯が見えてきます。
下の歯の長さもそんなに短くないので、キレイに上がってくると思います。
今まで、上の入れ歯が動かないように、口元をあまり動かさない生活をされていたでしょうか?

そうかもしれないですね。
笑うのがちょっと・・・笑わないってかんじでしたね。

練習として、意識してわざと上の歯を下の唇に軽く当てて、口角はクッと上にあげるんです。
(やってもらう)そうそうそう、そうすると口角が上に上がってきます。
意識的に練習をすると、筋肉が動いてすごくキレイになります。
今まではあえて見せたくない意識があるから、この辺の筋肉を小さく動かしていたと思います。

意識的に小さくしていたら、だんだん梅干しのような感じになって。

気持ち的にも変わってくるでしょうね。

主人にも言われました。
「(入れ歯を)変えたら、精神的にも何かが分かってくるんだろうから、やっぱりやった方がいいんじゃない」って。

いいご主人ですね。
入れたら口元がどんどん変わってきます、本当に数か月後が楽しみですね。

期待しています!

写真、撮らせてもらっていいですか?
他の患者さんに参考になると思います!

今までどんな入れ歯の治療をされてきたか、教えていただけますか?

ここに来る前に行っていた歯科医院は、先生もいい人で結構考えてやってくださるんですけれど、でもやっぱり技工士さんですかね、ちょっと粗いかな・・・という感じ。
最初、痛みがすごくて、出来上がってきたものも表面がザラザラしているとかそういう感じのモノだったのでした。
ザラザラしているものが歯ぐきに乗ったら、痛いと思わないのかなって。

先生が話しやすい方なので、結構長く通っていたんですけれど・・・。

お話を聞いてくださる先生のところが、行きやすいですものね。

話しやすい先生の出会いも、なかなか無かったんです。
結構ひどいことを言われることもありました。

え~~辛い。

若い頃から歯がよくなかったので、「なんでこんなになっちゃったのかな」と言われて。
「悪いことをして、こうなったんじゃないか?」と言われたこともあるし、いやそれはないです、一度もないですと思ったけれど、そういう圧のある先生だったり・・・。

何か所の歯医者に行きましたか?片手は超えます?

はい、嫌になっちゃったこともありますし。

この医院さんに、来るキッカケは?

そのタウンニュースを見て「あっ!近藤義歯研究所って書いてある!」と。
でも実は、最初は考えちゃったんですよね・・・本当に大丈夫なのかな、とか。
通っている歯医者も変わるからどうかな・・・とちょっと考えて「まだ大丈夫かな」と毎日思いながら「入れ歯相談会の予約、終わっちゃうよ」と思いながら。(笑)
電話したら「大丈夫です」とのことで、それは「やるべきかな」と。

超精密入れ歯は結構な金額だと思います、決断ポイントは?

主人に話したうえで「どうぞ」という感じだったので、それでですね。

旦那さんに「いいものでやってもらいなさい」と言われたと仰ってましたねよ。
ちなみに、いろいろな先生に会われたと思いますが、ここの院長先生はぶっちゃけどうでしたか?

話しやすいです。

穏やかでお話をよく聞いてくださる先生って、なかなかいないんですよね。
そういう先生でないと、お話は聞けないんですね。
患者さんと先生の「相性」もあると思うんですね。

優しい感じの先生で。

院長のあの肌の色の黒さは何でなのか、ご存知ですか?

サーフィンで。(笑)
会話で聞こえてきたので。

今は冬なので肌が白い方なんだそうです、夏に向かって黒くなり歯だけが白くなるそうです。(笑)

悩んでいる、迷っている患者さんにアドバイスお願いします。
入れ歯を痛いままにしている人、我慢している人、多いと思うのですが。

先生に伝わらないんです・・・「ここが痛いです」って言っても伝わらないので、もういいやって。
前の先生もいい人なんですけれど、伝わらない。

同じ市内でも「遠くて通えない」と仰る「入れ歯難民」の方、結構いらっしゃるんです。
少しでも患者さんが通いやすいところに先生を増やしていくのが、私たちの務めかなと思っています。

入れ歯が出来たら、楽しみにしていることはありますか?

「痛くない」が一番ですかね、見た目もそうですけれど。

アゴの位置が少しずつ訓練されると、少しお痛みが出る時もありますので、そんなときはすぐ我慢せずに、急患でもなんでも入れてもらってくださいね。
今日以降、調整の日程もすぐに取ってもらえるようにお願いしますのでね。

今のところかなりいい感じですか?

はい~。

口角がすでにストレッチされてきているんですね。
今まで表情筋が不自然に動いていたけど、人って自然に動ける方が楽なんです。
ご主人にもよろしくお伝えください、ありがとうございました。

は~い、ありがとうございました。

リハビリ入れ歯セット当日のダイジェスト

1. 型取り→仮合わせ(試適)を経た「リハビリ入れ歯」を装着、ギリギリカチカチして調整を重ねます。

2. 歯の当たるところを削っていきます(咬合調整:こうごうちょうせい/この日は上下セットで5回出し入れしました)

3. 咬合調整後、アゴや歯ぐきの当たる(痛い)ところを、ワックス(デンスポット)を塗って確認し、削っていきます。(=粘膜調整:ねんまくちょうせい)

患者さんのお口にセット

※ワックスが取れたところ=当たって痛いところなので、そこを削っていきます(この作業を上下セットで4回繰り返します)

この後リハビリ(ご自身の日々の生活の中で実施)→ファイナル入れ歯型取り→ファイナル入れ歯仮合わせ→ファイナル入れ歯セット、となります。
まだ道半ばです。

取材後記

ようやく自分にピッタリ合う入れ歯がみつかったと、嬉しそうでした。
突然のお申し出にもかかわらず、取材に応じていただきましたことこの場を借りまして改めて御礼申し上げます。