インプラントか入れ歯か、悩んでいてもOK

先生、入れ歯かインプラントかで悩んでいる人、結構多いと思います。

僕は今まで「インプラントに比べれば、入れ歯は絶対動くし、噛める訳ないじゃん」というのがずっとあったんです。
無歯顎(むしがく:歯が一本もない状態)で、インプラントと総入れ歯やるのとだったら、フルでインプラントをやる方が噛めると思いますが、それを受け入れられない患者さんもいるし、インプラントは骨に打っているので歯周病のリスクはあるな、と。
入れ歯はそれがない。
歯周病のリスクを避けるという意味では・・・特に年齢が高くなってきたら、入れ歯はありだと。

50代でインプラントを入れている知人が最近、「コレ、将来どうなるのかな」と言っています。
一方「今はインプラント以外にあり得ない、バッチリ噛めるから」とも言ってます。
でも将来どうなるのかなと心配ですよね、揺れる思い・・・。

そのリスクはあるんですよね。
働いている世代は、インプラントの方がいいと思います。
免疫的にも下がっていないし、リスクも少ないし。
じゃあ、70~80代の方が来た時にはどうするか?
今までは「インプラントオーバーデンチャー」(下記画像参照)を勧めていました。
希望する患者さんには、80歳でもインプラントを入れて、マグネットを入れていたけど、時間を掛けてインプラント埋め込んで、歯周病のリスクが高くなることを考えたら患者さんが拒否するのも分からなくないなと。

インプラントの持ちとしてはどうなんでしょうか?

メンテナンスをマメして、亡くなるまでインプラントだった方もいますよ。
介護になってメンテナンスが出来なくなると、歯周病が進んで悪化することもあります。
施設に入ったら往診に来てもらっても限界があって、そういう時にインプラントが入っている患者さんは往診する先生からすると、実はちょっと厄介なこともあります。
自分の歯は歯根膜(しこんまく:歯と歯ぐきの間にある卵の薄皮くらいのクッション/センサー。下記図参照)があって免疫が働きます。
歯根膜には血管網があり、血液が流れていて、血液の中に免疫の細胞がある=歯の周りには免疫の細胞がいるんです。

インプラントの中には血液は入っていかないので、免疫細胞は表面にしか行かないんです。
ちなみに食べ物を噛んだ時に、卵の殻とか髪の毛が入っていたら「あれ?」っと思わせてくれるのも歯根膜のセンサーとしての役割のおかげです。

歯根膜って、人の身体って、すごいんですね。
今しっかりインプラントと歯ぐきが癒着していても、今度どうなるかは分かりませんものね・・・。
「インプラントは怖い」というイメージがどうしても払拭できない人も多いと思います。

他の病院で埋め込んだけどインプラントを抜いた人、当院でもいます。
「ずっと違和感が消えないから取ってくれ」というので、インプラントを外してやり治した人もいます。

そんなことできるんですね?!

骨造成(こつぞうせい)をしてやりました。
インプラントがダメになる経緯は、患者さんによります。
「10年経ったから」とあきらめる患者さん、他のインプラントが調子が良かったから「これ抜いてまたインプラントにして」言う患者さん、1本だけ埋めているけどそれが「痛いからやりたくない」という患者さん、様々です。

入れ歯もインプラントもどっちも自信を持って出来る医院さんって、なかなかないですよね。

入れ歯専門の歯科技工所とタッグを組めるので、入れ歯も強いといって大丈夫です。
技工士さんの立ち合いもありますしね。(KGKデンチャーのみ)

入れ歯かインプラントか、迷っている状態で来てもいいんですか?

はい。
患者さんがどういう風にしたいのかを話を聞いて、選択肢を僕が出す、という感じですね。

「入れ歯相談センター」だから入れ歯しかできない、という訳ではないんですね。
入れ歯ばかりをやってきた先生もいいのですが、「口腔外科の先生が認めた超精密入れ歯、KGKデンチャー」というところに意味があると思います。

KGKデンチャー(超精密入れ歯)、実際やってみて、結果が出ています。
デンチャーとしては、メチャクチャレベル高いですよね。

あのレベルのデンチャーって、見たことなかったから。
技工士さん達の話を聞いて、ちゃんとノウハウがあって手伝ってもらいながらやっていける。
「僕が1人でここで印象(型どり)して、近藤義歯に模型を送って」じゃなくて「こういう取り方をしてください」というノウハウを近藤さんは提案してくれます。

一緒に手を携えてやろう、という感じですね。

自分より凄い人からは、知識・技術をゲットした方がいいです。
以前デンチャーは苦手意識が強くて・・・他の技工所さんは僕が(石膏を)出しても「ここはこうするといいです」などの提案もなく、そのまま作り始めてくれちゃうので。
結局そこにお願いしても、僕は成長しない・・・「あ、俺デンチャーできるようになってきたな」とは一生ならない。
近藤さんという「入れ歯の超専門家」と手を携えてやっていけたらいいなと思ったんです。
患者さんに払ってもらう金額は確かに高くなっているけど、近藤さんもそれだけのことを時間を掛けてやっています。(保険でも157工程、超精密入れ歯で225工程※症例により前後する)
技工士さんの立ち合いも3回、ともすると6回来てくれますしね。

そんなに来てくれるんですね!?

実際に症例をやって、噛めるなどの機能的に問題はなく、2~3回調整が終わると機能的には問題がない。
「結果、出てるな」と。

結果が出ているんですね!

実は、最初はどうしようかなと思ったんです。
特徴のない自費の入れ歯よりも、KGKデンチャーでやっていく方が、患者さんにも医院にもメリットが大きいんじゃないかと。
以前は自費で入れ歯を作る、「保険の入れ歯より良くなったよ」と一瞬言ってくれたとしても、長期的に見ると結果が芳しくなかった。
そう考えた時に、最後結果が出ているのはKGKかなと。

インプラントをやっている先生が、入れ歯も結果を出ている、だから決断したんですね。

「インプラントに比べれば入れ歯は絶対動くし、噛めるわけないじゃん」というのはずっとあったので。
今でもフルでインプラントやるのとフルでデンチャー(総入れ歯)やるのとだったら、フルでインプラントをやる方が噛めると思いますが、それを受け入れられない患者さんもいるし、KGKやってきてインプラントは骨に盛っているので歯周病のリスクはあるな、と。
デンチャーはそれ(歯周病のリスク)、ないなと。

そういった意味で、無歯顎(むしがく:すべての歯がない)の患者さんは歯周病のリスクを避けるという意味では特に年齢が高くなってきたらありだと。

様々な要因を考えて、総合的に判断しないといけないんですね・・・もっとどうしたらいいか分からなくなってきました。

まずは1回「入れ歯相談会」に来てください。
どちらか決まっていない、という状態でOKです。

歯が抜けた状態だと、下の歯が抜けたら上の歯が伸びてきて隣の歯が倒れてきます。
放っておくとどんどん治療に時間もお金も掛かるようになってくるので、まずは一回お話を聞かせてくださいね。